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神奈川歌壇 5月23日   




黒き蝶もつれるように春の日の奥津城への坂のぼりゆきたり
                      相模原緑区 尾崎 裕美


 奥津城(おくつき)とは神道式の墓のことらしい。
 おおよそ自然界の生き物は、「食べること」そして「子孫を残すこと」が大きな仕事であろう。

 キャベツ畑の蝶たちも、ただひらひらと春を楽しんでいるのではなく、実際はパートナーさがしに躍起になっているそうである。

 短い春の日を 文字通り懸命にのぼってゆく蝶たちが、なんとも愛しく感じられます。がんばれ。

by kanitachibana | 2010-05-24 23:01 | 短歌 | Trackback(1) | Comments(0)

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