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俳誌「つちくれ」より   

<つちくれ 3月号より>

寒灯に賀状仕舞ひの文を読む 
    岐阜市 村井 田鶴

明け鳥を人の声かと霜の朝
   一宮市 櫻井 勝子

母あらば草餅の荷の届くころ
    岐阜市 栗本 櫻子

普段着の山路に交はす御慶かな
         小野木武守

 また誌中に(大天記)として、次のような一節があった。抜粋ではあるが紹介させていただく。

 「俳句の基本は写生ではあるが、そこに止まらず如何に写生句から抜け出すかが、単なる俳句愛好家から、俳人の名に値する次元に到達するかの分岐点だと思う。その方法に決められた道筋というものはない。各人が、写生を超えることを自覚して自分の境地を作り出す努力をする以外にはない。しかし、だからといって基本の写生をおろそかにしてはいけない。」





by kanitachibana | 2019-06-09 22:52 | 俳句 | Trackback(785) | Comments(0)

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